スコーンと言えば、イギリスのアフタヌーンティーを思い浮かべます。
イギリスのスコーンは比較的大きくて、柔らかめの生地には、噛みごたえのあるフルーツや、クセのあるチーズが隠れていて、それにジャムやクロテッドクリームをつけて食べたくなりますよね。

Imo Kuri Nankinのスコーンは、こちらもサツマイモを練りこんでいまして、
何も付けずに、生地の旨味を楽しんで頂けるスコーンです。
どちらかと言いますと、スコットランドタイプでしょうか。

実際、スコットランドではスコーンと言えば、バノック（速成パン）より重めのパンを指すことが多いのです。
一方、北米でスコーンと言えば、レーズンやブルーベリー、クランベリーなど具が入ったものだけをいいます。

Imo Kuri Nankinでは、サツマイモを練りこんでいるので、お砂糖の量を減らし、サツマイモを練りこんだ自然な甘みをお楽しみ頂けます。

さて、Imo Kuri Nankinの栗のスコーンはフランス産マロンペーストを使用しています。
ブランドはもちろん、フランスの栗の名産地として名高いアルデッシュ地方で1世紀以上にも渡ってマロン製品を製造しているサバトン社。
皮をむいたマロンを裏ごししたものとマロングラッセをペースト状にしているので、栗本来の香りと味わいを楽しむことが出来ます。

さつまいもを練りこんだ生地に、栗ペーストを加えることで、
より優しいふくらみのある味わいが広がります。

合わせる飲みものは、コーヒーだとブラジル系のまろやかなもの。
紅茶でしたら、アッサムかキーマン。　焼菓子ですので、ワインだとミディアムタイプの赤ワインもお楽しみいただけることでしょう。